2006年01月09日

34年前のこの日

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世界最大の客船であったキュナードの「クィーン・エリザベス」はその前年の「クィーン・メリー」に続いて1968年に引退した。

「クィーン・メリー」はアメリカのロングビーチ市に売却されることになり1967年10月31日、サザンプトンからロングビーチへ自航して行き、今も博物館兼ホテルとして運営されている。

「クィーン・エリザベス」はフロリダの港に20ヶ月繋がれた後、台湾の船主C.Y.トンに買い取られて喜望峰まわりで香港に回航された。

そこで洋上大学として改装中に火災に遭い、消防活動の放水で横転着底してしまった。
1972年1月9日のことであった。

海の女王として君臨したプライドが、名前を変えて生き長らえるのを拒絶したように思えてならない。

そのときの白煙黒煙を吹く姿や横転した残骸の写真はここに掲載するに忍びないので回航の途中ケープタウンに寄港したときのスナップを掲載する。

縮小で船名標記 ( Seawise University ) が読めないので船首部の部分拡大写真も併載する。

出典は英 Ian Allan刊「Glory Days:Cunard」である。


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