2006年08月31日

(客船のポスター:27) HAPAGの客船

HAPAG.jpg

第一次大戦の賠償として「カンザー・ウィルヘルム2世」「クロンプリンツ・ウィルヘルム」「クロンプリンツェシン・セシリー」「インペラトール」「ファーターラント」「ビスマルク」など客船史に残る船を始めとして35隻ものドイツ商船が連合国側に接収され、その大多数を賠償として取りあげられた。

1923年、ハンブルクのブローム・ウント・フォスで建造された2万トン級の客船に大戦中に亡くなったハンブルク・アメリカ・ライン(HAPAG)社長の名を命名し「アルバート・バーリン」とした(ポスターの左端)。
翌年姉妹船の「ドイッチュラント」も続いて建造された。

「ハンブルク」(1926年建造)と「ニューヨーク」(1927年建造)は姉妹船で、「アルバート・バーリン」級と殆ど同じであるが4本マストを2本に減らしたのが外観上の識別点であった。

ポスターはアルベルト・フスの製作になるものである。

ポスターの上部にはそれぞれの船名が記入され、中央にはHAPAGのロゴが入っている。
下のハンブルク・アメリカ・ラインの文字の上には「大洋を7日間で-高速・安価・快適」の宣伝文句が並べられている。

出典は前回の「NYK3姉妹」と同じく船の科学館の「魅惑の船旅」である。


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