2006年12月24日

(飛行船:195) ツェッペリンアルバム(写真:第75回) 写真95 -LZ127 ラウンジの一角-

Bild95.jpg
[95枚目:ラウンジ兼ダイニングの一隅]

このアルバムでは Aufenthaltsraum とか Speiseraum とか Fahrgastraum とか表現されているが乗客定員20名のこの飛行船に公室は1つしかない。

乗客のキャビンとゴンドラ前部の操縦室・航法室・無線室・ギャレーとの間、ゴンドラの幅一杯に設けられたラウンジである。

この空間がラウンジになったり、展望室になったり、食堂になったり、ときにはテーブルや椅子を撤去してここでダンスパーティが催されることもあった。

南米飛行の際に赤道祭が行われるのも此処であった。

この写真を見るとラウンジの隔壁は鉛直に立っているのに対して、窓はゴンドラの外形に沿.って傾斜していることが判る。

乗務員の洗面所はキャビン後方の乗客用洗面所の後部にある。
最も船尾側のキャビンはゴンドラの底部形状にあわせるために床がより狭く、側壁の傾斜がより大きくなっている。

乗務員が乗客の居住するラウンジやキャビンの通路を通ることはなかった。
航法室後壁の垂直梯子を上ってラウンジの天井裏にあたる下部通路を通って後方に行くのである。

LZ127SalonWK29.jpg

離着陸前後や、都市や景勝地の上空では展望室になった。

この写真ではテーブルが取り片付けられているのが判る。

LZ127SalonWK32.jpg

混み合う時間を外して二人でゆっくり食事を楽しむことも出来た。

テーブルの側に立ってサービスしているのはヘッドウェイターのクービスである。

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