2007年11月16日

街道シリーズ

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司馬遼太郎の「街道をゆく」シリーズも十数冊読んだ。

このところ読んでいるのは「中国・蜀と雲南のみち」「中国・江南のみち」と中国シリーズである。

中国が特に好きなわけでも、特に嫌いなわけでもないが隣国でもあり、読んでいるとそうだそうだというところもあり、つい中国シリーズの「中国・びんのみち」を買ってしまった。

JIS第2水準で門構えを引くと30近く並んでいるが「びん」の文字はない。

門構えのなかに「虫」を書く一文字である。

台湾海峡を隔てた福建省の海岸に福州という都市があり、そこに流れ込んでいる河が「みん川」で、その流域一帯を「みん」と言うらしい。

冒頭に「福建省というのは、中国でもいわば田舎のような省である。ながく「びん」という地域名でよばれていた」とある。

門構えに虫を書いたこの「びん」という字は中華のなかにはないという。

台湾に住んでいる中国人の多くは福建省出身の人達の末裔ではないかと思う。

ゆっくり読んでみようと思う。


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