2009年07月24日

ブルーリボンにまつわるドイツの2大海運会社、NDLとHAPAG

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ドイツの2大海運会社、ノルトドイッチャー・ロイト(NDL,英語圏ではNGL)とハンブルク・アメリカ・ライン(HAPAG)もブルーリボン競争に参加している。

しかし、NDLが「カイザー・ヴィルヘルム・デア・グロッセ(1898年)」、「クロンプリンツ・ヴィルヘルム(1902年)」、「ブレーメン(1929年)」、「オイローパ(1930年)」と4隻も輩出しているのに対し、HAPAGでブルーリボンを獲得したのは「ドイッチュラント(1900年)」の一隻のみである。

HAPAGのアルバート・バーリン社長は高速を狙うよりも快適な航海を目指していたと言われる。
しかし、NDLのカイザー・ヴィルヘルム・デア・グロッセの人気が高まるにつれてHAPAG社内でも高速汽船建造の気運が高まり、ステッチンの造船所でドイッチュラントが建造された。

同船は1900年に2度(22.42ノット、23.02ノット)、1901年(23.06ノット)にもスピード記録を更新したが、1902年にはNDLのクロンプリンツ・ヴィルヘルム(23.09ノット)に抜かれてしまう。しかし、翌年には23.15ノットを達成してブルーリボンを奪い返した。

しかし、大馬力蒸気機関を据え付けたため、船体振動につきまとわれ、建造後10年で大改装され、一等船客のみを対象としたクルーズ船ヴィクトリア・ルイゼとなった。

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