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 2002年4月〜6月◆最新のクルーズニュース【日本語版】

この夏、アメリカ合衆国内の港から出航するクルーズの数は過去最高となるでしょう。 乗客の多くは、今年、目的の船に乗るために飛行機で長距離移動することを躊躇しがちです(テロの影響もあり)。 従って、クルーズ運行会社は、その代わりに船を乗客のもとへ近づけようとしているのです。 この変更で恩恵を得られそうな港は、 ボストン、ニューヨーク、フィラデルフィア、ボルチモア、ノーフォーク、チャールストン、モービル、ニューオーリンズ、 ヒューストン、ガルベストン、サンフランシスコ、シアトル等。詳細は以下をご参照下さい。
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● カーニバル・クルーズ・ライン
カーニバルはこの夏、北米では過去最高の18港から出航予定。 ●  今季は2隻のメガ・シップ=コンクエスト(乗客定員2976人)とレジェンド(乗客定員2124人)も新たに就航予定。 コンクエストは、ニューオーリンズ発の2隻目の船となる。 11万グロストンのコンクエストは今年末頃から、BIG EASY(=ニューオーリンズを表す愛称)発の7日間クルーズに就く。  ●  一方の新船レジェンドはニューヨーク、フィラデルフィア、ボルチモア、マイアミ等、合衆国内に多くの母港を持つことになる。 ニューヨーク発の便は、この秋、カナダやニューイングランドへ向かう予定。 フィラデルフィアやボルチモアからの出港はカーニバルの船としては初めてで、やはり秋に、バミューダへ向かう。 マイアミのスケジュールでは、南カリブ・西カリブから出発する、大体8日間のクルーズが11月上旬に組まれている。 レジェンドは合衆国での就航に先立って、この夏、12日間の北ヨーロッパ方面と15日間の大西洋横断クルーズを実施予定。 ●  カーニバル・クルーズでは初めてのアラバマ州モービルへの航海も今春行われる。 モービルとニューオーリンズから、ホリデー(乗客定員1452人)が出港予定。 ●  ジュビリー(乗客定員1486人)は、ガルベストンから出港。 ●  これらのスケジュールは、乗船客の多くが飛行機での移動を要しないですむように、 船を乗船客の居住地のより近くへ移動させようとの、カーニバル社の合衆国内寄港地拡充プランの一部である。
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● セレブリティ・クルーズ
セレブリティ初のカナダ/ニュー・イングランド方面へのクルーズがこの春開始される。 ギャラクシー(乗客定員1870人)による10日間クルーズは、ボルチモアから出港予定。 ●  セレブリティは、リニューアルしたウェブサイトを公開。 新たなオプションや映像を幅広く提供している。 URLは www.celebritycruises.com。 ●  セレブリティからボルチモアへの吉報。セレブリティの10日間/11日間クルーズがボルチモアへ向かうことになった。 同社によると、ボルチモアは北東およびミドルステーツの住民約5千万人が自動車や列車で簡単に行ける場所である、 という事実が決定的要因となったらしい。
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● クリッパー・クルーズ・ライン
クリッパーは、同社に関するより多くのニュースを含む、新たなウェブサイトを開設した。 小型船によるアドベンチャー・クルーズを、 www.clippercruise.com で紹介している。 ●  クリッパーの親会社であるイントレー社は、モスクワ〜サンクトペテルブルク間でこの夏、 ノビコフ・プリボイ(乗客定員242人)による「ロシアの水路」クルーズ・シリーズを実施予定。
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● コンチネンタル・ウォーターウェイズ
コンチネンタル・ウォーターウェイズは、今年、2隻の新船を進水。 豪華なホテル船MSプロヴァンス(乗客定員50人)は、11月までの間、 フランスのプロヴァンス〜ラカマルグ地方をクルーズする。 パラグアイ(乗客定員50人)は、パラグアイ川のパナタルやグランチャコ地方を航行予定。 これら2隻の新船は、同社15・16番目のホテル船となる。 ●  コンチネンタル・ウォーターウェイズは、 新たなウェブサイトを www.continentalwaterways.com に開設。
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● コスタ・クルーズ
コスタは、南米での新プログラムを発表。 南米での夏にあたる1月から、 コスタ・クラシカ(乗客定員1308人)とコスタ・トロピカーナ(乗客定員1022人)で、 12回の一連のクルーズ(7日〜9日間)を実施する。 ブラジルのサンパウロに近いサントスが乗船地となる予定。 ●  コスタではこの夏、7隻の船をそれぞれヨーロッパに向かわせる。 計73の港に寄る予定。
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● クリスタル・クルーズ
クリスタルの2003年ワールド・クルーズの詳細が公開された。 クリスタル・シンフォニー(乗客定員940人)が、104日間をかけて4大陸15ヶ国の37港を訪れる。 1月にフォート・ローダーデイルを出港後、南米へ向かい、ケープ岬をまわって南太平洋へ。 そして、オーストラリア、ニュージーランド、ポリネシア、ハワイを訪問して、ロサンゼルスへと戻ってくることになっている。 パナマ運河クルーズは、フォート・ローダーデイルが終点。 ●  クリスタルの2003年分のスケジュールも発表された。 クリスタルの第三船クリスタル・セレニティーは、来年進水し、その後63のクルーズが予定されている。 ●  クリスタル・シンフォニーの大規模改装が完了。 アジア・レストラン、中央ロビー・アトリウム、ペントハウス・スイート、リド・カフェ、スパの改装に加えて、 カーペット、家具、床、チーク・デッキ、大理石の外観等に新たな処理が施された。
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● キュナード・ライン
キュナードは英国の市場に貢献するために、乗客定員予定1968人の新しい船をイタリアで建造するための契約書にサインした。 建造費用は4億ドル。2005年に完成予定。 昔からのキュナードの伝統に則り、船体を完全に一周する有蓋プロムナード・デッキを備え、 ドーム型の屋内プール、ガラス張りの展望エレベータも設置される予定。 キュナードによると、英国のクルーズ市場は世界第二位で、この夏は100万人以上のクルーズ客が見込まれている。 さらに英国での主導権を得るため、 今季はカロニアをロンドン・サザンプトンに配置。ギリシャ諸島、 ノルウェーのフィヨルド、ノールカップ等に向かう5日間〜21日間のクルーズを実施予定。 英国人乗客のための講演者やエンターティナーも乗船させ、また、船上での通過もブリティッシュ・ポンドとする。 ●  キュナードは将来に向けて、 現在建造中のクイーン・メリー2【QM2】(15万トン/7億8千万ドル/乗客定員2620人)の キャビンや甲板昇降口階段、公共スペースを飾る、約5000の芸術作品の収集を、 ロンドンの2つの海洋インテリアデザイン会社と、オランダの芸術コンサルタント企業に委託。同船の主な特徴は以下の通り。 17のデッキ、237フィート=23階建てのオフィスビルの高さ、3層ぶち抜き・全船幅のメインダイニング、 3分の1マイル長の360度プロムナードデッキ、いくつかのデッキを囲む室内プロムナード、屋内外軽つのスイミングプール、 プラネタリウム、コンピュータ・航海術・ナビゲーション・料理・芸術・ワイン評価・言語・写真 その他諸々の講座を提供する教育センタ、等々。 ●  QE2の2003年ワールド・クルーズの詳細が発表された。 2003年1月5日にニューヨークを出発し、107日間の船旅となる。 行き先は、パナマ運河、メキシコ、ロサンゼルス、ハワイ、仏領ポリネシア、ニュージーランド、オーストラリア、 フィリピン、日本、中国、シンガポール、スリランカ、インド、アフリカ、英国、そしてニューヨークに戻る予定。
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● ディズニー・クルーズ・ライン
ウォルト・ディズニーの生誕100年を記念して開催されている「100 Years of Magic」は12月まで続く予定。 特別ショーやアトラクションがディズニー・マジックディズニー・ワンダー(ともに875客室)の船上で催される。 ●  面積1万5千平方フィート(約1400平方m)の、 ディズニーによる子供向けプログラム・エリアに40人以上の担当スタッフが配されている。 15以上の新たなプログラムが今年追加される予定。 ●  7日間の東カリブ・クルーズ、3日間/4日間のバハマ・クルーズに加えて、 7泊の西カリブ・クルーズが今季から実施される。 ●  ディズニーは、エンターテイメント・メニューの大部分を刷新。 新しい演劇の超大作や、新たな成人向けプログラムへのアプローチも加わった。 また、新しいクルーズではダイニングの選択にも対応。
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● ホランド・アメリカ・ライン
ホランド・アメリカは2003年に向けで、来年のスケジュールを発表。 7つの大陸すべてに向かう449のクルーズ。 同社の12隻の船はアメリカ合衆国およびカナダの12の母港から出航する。 アラスカには初めて7隻の船が向かい、過去最高となる135回のクルーズを実施。 カリブ海へは、フロリダの3つの港から出航する162のクルーズが予定されている。 3隻の船はこの夏、ヨーロッパで40の航海を予定。 スケジュールには、108日間のワールド・クルーズも掲載されている。 ●  ホランド・アメリカのヨーロッパ・クルーズでは船上ウェディングも可能となった。 ●  この夏のカナダ/ニューイングランド・クルーズでは、 「メダリオン・スペシャル・コレクション」と題された寄港地観光が用意されている。 文化、歴史、遺跡等を、いつになく身近に体験できる参加型のプログラム。 ●  ホランド・アメリカのポリシーとして、ダイニング・エリアは禁煙に。 喫煙は可能だが、それぞれの船に設けられたダイニング以外の喫煙エリアに限られる。 ●  正式認定された35の「海上大学」プログラムでは、今年、医師、看護士、薬剤師、および、 その他の健康管理に携わる人々を招く予定。 ●  今年、ホランド・アメリカは北米の全世帯の約40%の人々が 半日のドライブでたどり着ける場所から乗船可能な、計360のクルーズを提供する。北米15箇所の港から出航。
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● KDリバー・クルーズ・オブ・ヨーロッパ
KDリバー・クルーズ・オブ・ヨーロッパは175周年にあたり、2002年の一年間で、 25コース/374回の出航を予定している。 オランダ、ドイツ、フランス、スイスに通ずるライン川の航行可能な部分すべてを完航予定。 ●  今年の、もう一つの主なルートは7泊の『4リバー・クルーズ』。 ライン、マイン、モーゼル、ザールの4つの川をめぐる。ドナウ川、エルベ川を往くクルーズも予定されている。 リバー・クルーズの船は、乗客定員100人〜184人程度。今年は9ヶ国・計11本の川を航行する予定。
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● ノルウェージャン・コスタル・ヴォヤージ(NCV)
南極大陸とチリのフィヨルドを巡る初めての15日間クルーズの愛称は「ノルウェー・アップサイド・ダウン」。 世界最南端の都市=アルゼンチンのウスアイアにも寄港。 氷河を移動できるよう設計された1997年建造の貨客船ノルドノルジェが、350人の乗客をて、この夏の旅へ向かう。 ●  2隻の新船(1万5千トン)が今季早くに進水し、ノルウェージャンのルートに加わる。 これらの船は、地元の人達や荷物を運んで港々を運び、辺鄙な岸辺の町村にとってライフラインでもあった運搬船と、 最高級のクルーズ船との融合と評されている。 フィンマークン(643寝台)は4月に、トロルフィヨルド(674寝台)は5月に、それぞれ進水予定。 2隻は、一年中日々クルーズを行っている他のNCV船に加わり、 ノルウェーの北極圏内にあるベルゲン〜キルケネス間1250マイルを航行予定。 船内インテリアのデザインは、ノルウェー風でモダン。 初めてのアウトドア・カフェに、スイミングプール、ラケット・コート、サウナ、ガラス張りエレベータ等を設置。 同社の船は現在11隻だが、さらに、これに加えて既に発注されている3隻が2003、2004、2005年にリリース予定。
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● ノルウェージャン・クルーズ・ライン(NCL)
2002年のNCLの新プログラム「ホームランド(=故郷;ここでは主に米国)クルージング」が始まっている。 合衆国とカナダ 計8つの港(マイアミ、シアトル、バンクーバー、サンファン、ボストン、ニューヨーク、ホノルル、ラハイナ)からの 7日間の周遊クルーズを用意。これに加えて、マイアミ、ロサンゼルス、モントリオールからは単方向のクルーズもあり。 ●  新鮮な、本当に《新鮮》なロブスターが、 NCLの新船ノルウェージャン・サン(乗客定員1936人)で味わえるようになった。 最高級の環太平洋地域料理レストラン「イースト・ミーツ・ウェスト」で、 乗客は海水水槽の中の活きた高級ロブスターの中から、好きなロブスターを選ぶことができる。 塩水水槽は、9つある飲食エリアのうちの1つである、このレストランの建築上の特徴として重要なポイント。 それぞれのクルーズの始めに、活きたロブスターをたくさん仕入れる。 ●  コンピュータ教室、電子メール機能、パソコン、自動読み上げ装置が、NCLの殆どの船に登場。 24時間オープンのインターネット・カフェは全船に設置された。 ●  同社の「フリースタイル・クルージング(自由型クルーズ)」のコンセプトに基づいて、 1隻の船に10ものレストランが用意されている。 乗客は、多彩なダイニング・ルームの中から、食事の場所やドレスコードを選ぶことができる。
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● オリエント・ライン
クラウン・オデッセイ(乗客定員1026人)が、西地中海での新たな一連のクルーズを開始。 10月までの間、7〜40日間の日程で、イタリア、スペイン、フランス、ギリシャを訪れる。
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● ピーター・デイルマン・クルーズ
この夏、新たな船も加わり、7泊および14泊のクルーズが、 ヨーロッパの川辺の数十都市(=アムステルダム、ウィーン、ブダペスト、トリール、プラハ、ケルン、ロッテルダム等)から 出航予定。 ●  各船の乗客定員58〜204人という、同社のヨーロッパでのリバー・クルーズ船は、この夏、 フレデリック・ショパン(乗客定員79人)が就航することで計10隻となる。
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● プリンセス・クルーズ
プリンセスの船でのチップがさらに簡単に。 一人分一日あたりのすべてのサービス・スタッフに対するチップ自動払プログラムによる、署名をするだけでOK。 その勘定は、乗客個人のアカウントにつけられる。このプログラムの利用は任意で、従来通りチップを手渡すことも可能。 ●  今季、プリンセス船上での子供向け新プログラムが用意されている。 カリフォルニア・サイエンスセンターや全米野生生物連名との提携により、 若年層の乗客向けの新たな学習的・社交的機会を提供。 プログラムでは、3〜7歳、8〜12歳、12〜17歳の3グループの子供達に対応している。 ●  プリンセスは、同社最大の船スター・プリンセス(乗客定員2600人)を西海岸クルーズに投入し、 今年の秋、ロサンゼルス発で7日間クルーズを実施する。2003年5月まで、計33回、土曜日出航予定。 ●  この春、プリンセスで目新しいのは、新規の太平洋沿岸クルーズ。 これまでの同クルーズでは殆ど立ち寄らなかった、多くのポピュラーな都市へも寄港する。 スター・プリンセス(乗客定員2600人)が5月前半にロサンゼルスを出て、バンクーバーへ向かう7日間の航海。 寄港地は、サンディエゴ、サンタバーバラ、モントレー、サンフランシスコ、シアトル。 ●  ヘルシーなクルーズにもさらに気を配り、プリンセスは新たに複数の船で ロータス・アジアン・スパ・プログラムを開始。 ヘルス、フィットネス、トリートメント等のオプションを新たに用意している。
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● ラディソン・セブン・シーズ・クルーズ
セブン・シーズ・ナビゲーター(乗客定員490人)は、この夏から初秋にかけてアラスカへ北上。 外国の海上から戻って、バンクーバーまたはスーアード発で14回のクルーズを予定。 日程は7日間から12日間。 ●  それぞれ6〜11歳、12〜17歳の子供向けの「クラブ・マリナー」プログラムがこの夏、 ファミリー客のセブン・スターズの船上での体験をさらに充実させるために用意された。 専用の寄港地ツアー、各種教室、グループ活動、メニュー等が特別に提供される。 ●  セブン・スターズ・ボイジャー(乗客定員720人)は、2003年初旬に正式運航開始予定。 全室パルコニー付で、メイン・ダイニングは4つ、大理石を使った浴室には、 セパレート・シャワーとフルサイズのバスタブが別に付いている。就航の年はその殆どを、西地中海やバルト海で過ごす予定。
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● リーガル・チャイナ・クルーズ
中国の揚子江で運航しているリーガル・チャイナ・クルーズは、さ らに規模を拡大したウェブサイトをオープン。 アドレスは、www.regalchinacruises.com。 新しいこのサイトには、各船について、また船上のサービスや催し、寄港地観光、スケジュール その他諸々の詳細情報が掲載されている。
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● リーガル・クルーズ
リーガル・エンプレス(乗客定員900人)は、新たな7日間クルーズシリーズを実施予定。 フロリダのポート・マナティーから出航し、ホンジュラス、ベリーズ、コズメル、グランド・ケイマンに向かう。 ●  また、リーガルは新たにバージニア州ボルチモアおよびノーフォーク発の便も計画中。
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● レジデンシー
110の居住者向キャビンと88のゲスト・スイートから成るワールド・オブ・レジデンシーが、 初めての航海に今シーズン出発予定。 ノルウェーのトロンヘイムでの祝賀セレモニーの後、2億6千2百万ドルをかけたフラグシップ= ワールド・オブ・レジデンシーが、オスロ、ロンドン、フォート・ローダーデイル、バルバドスに向かう。 命名式はニューヨークで行われる予定。 2002年の就航シーズンに、40以上の国をめぐり、140以上の港に立ち寄る。 ヘルスクラブには、フルサイズのテニスコートや、700平方フィートの天然芝のパットパットゴルフも完備。 クルーズ日程は6〜19日間。同社によると、12デッキにある居住者向キャビンの4分の3が、 200万ドル〜680万ドルの価格で売却されたという。面積は最大3242平方フィートにも及ぶ。
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● リバーバージ・エクスカージョン
ホテル船リバー・エクスプローラー(乗客定員198人)は、今年の夏から秋にかけて、 ミシシッピ、カンバーランド、テネシー、オハイオ、ミズーリ川を往く「レア・オン・ザ・リバー」シリーズを予定。 期間限定の特別周遊が計画されている。
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● ロイヤルカリビアン・インターナショナル(RCI)
クラウン&アンカー・ソサエティのプログラムに、熱心なリピーターへの特典が追加された。 乗客全員が最初のクルーズで、その資格を持てる。 新たな特典>>会員限定のロトや寄港地イベントへの参加/ウェルカム・バック・パーティ/ 会員限定のウェブページ/スパ利用料の割引/カジノ、ビンゴ、ワイン・テイスティング等々。 プラチナ・メンバー、ダイヤモンド・メンバーにはさらに、 優先チェックイン&乗船、出発時プライベート・ラウンジ、殆どの船でのコンシェルジュ・サービス他の限定特典付。 また、新たに乗船するロイヤルティ・アンバサダー達が、会員の世話をしてくれる。 ●  今年は、ボストン、タンバ、ニューオーリンズ、ガルベストンがRCIの古くからの出港地(港)とともに、 母港としての栄誉を受けることになる。 ●  RCIは、クルーズ・ツアーのパッケージで大勢の乗客が見込まれることから、アラスカに新たな鉄道車両2つ追加。 ●  86のレシピを掲載したレシピ・コレクションが作成され、マスター・シェフ=ルディ・ソーダミンによって発行された。 160ページに及ぶロイヤル・カリビアン・インターナショナル・クックブックは、船内および各書店で入手可能。 【amazon.com でも買えるようです:訳者より】
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● ロイヤル・オリンピック・クルーズ
ロイヤル・オリンピックのクルーズ再編で、 もっとも恩恵を受けるのはヒューストンだろう。 2000年に進水したオリンピア・ボイジャー(乗客定員836人)による、 通年のクルーズがそこから始まる予定。 同船は28ノットの航行能力を持ち、世界最速のクルーズ船として記録されている。 ヒューストンからのクルーズ・スケジュールは7日間で、 メキシコのプレイ・デル・カルメン、ホンジュラスのプエルト・コルテス、 ベリーズのベリーズ・シティ、メキシコのプログレソへ向かう。
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● シーボーン・クルーズ・ライン
シーボーン・スピリットの夏のスケジュールに含まれていた地中海はキャンセルされ、 代わりにアラスカへ向かうことに。アラスカは、1997年にシーボーンが乗り入れて以来。乗船地は、バンクーバーの予定。 ●  シーボーンは、2千5百万ドルをかけた3隻の船(いずれも乗客定員208人)の改装を完了。 40%のスイートにバルコニーが付き、インターネット接続も可能となった。 ●  シーボーンのすべてのクルーズで、寄港地1ヶ所でのショア・エクスカーションを無料サービスすることになった。
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● シルバーシー・クルーズ
シルバーシーは、去年の同時期に比べて予約数が24%増加したと発表。 この記録は、9年間の同社史上、ネット予約最多週間のおかげでうち立てられたもの。
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● スター・クルーズ
スター・クルーズは台湾での運航を中止し、他のアジア太平洋ルートに集中することになった。 ビジネス環境の悪化と、全体的な経済の低迷が理由とされる。
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● スワン・ヘレニック
ミネルバ(乗客定員300人)での従来の旅程は、1週間の短期クルーズに変更される予定。 行き先は、ノルウェーのフィヨルド、北極圏、地中海、黒海、ロンドン等。
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● ウィンドスター・クルーズ
ウィンドスターは15周年を記念して、この夏、5年ぶりにタヒチに帰ってくる。 ウィンド・ソング(乗客定員148人)にて34のクルーズを実施予定。 ●  船上&海岸での特注ウェディングが、ウィンドスターの4隻の帆船で可能に。 新郎新婦に適した小道具一式を提供する、ザ・ウェヂング・エクスペリエンス社との提携によるもの。 ●  ウィンド・サーフ(乗客定員308人)は、2ヶ月早く、フォート・ローダーデイル、フロリダ・キー諸島、 バハマに向かっている。十年以上海外で活躍していた船が戻ってくることになる。 クルーズには、日曜日ごとに出航する予定。 ●  同社の2002年の新スケジュールでは、極東、ニュージーランド、オーストラリア、インドネシア、バハマ、 フロリダ・キー諸島などが新たな行き先としてあげられている。
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● ワールド・エクスプローラー・クルーズ
ワールド・エクスプローラーは、従来の夏のアラスカクルーズ・シリーズに加えて、 真冬の中央アメリカ・パナマ運河クルーズを実施予定。 ユニバース・エクスプローラー(乗客定員737人)は、 ナッソーから出航してエンセナダ/サンディエゴに向かい、マイアミに戻る予定。 教育プログラムも目玉。1万6千冊のライブラリーは、船上ライブラリーとしては最大と言われている。 クラシック演奏家、ローカルなフォルクローレの一座、 現地の職人達がさまざまなエンターテイメントを提供。 オプショナルツアーでは、パナマ運河、いかだによる急流下り、自然散策、 すぐ側のメキシカン・リビエラ地方探訪の一方で、ジャングルの遺跡、 熱帯雨林、堡礁、火山を訪れることもできる。
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【Cruise-News 日本語版】 by 南十字星.
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