2005年07月03日

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(寄港地:9) 基隆

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基隆は台湾の表玄関にあたる港である。

首都台北の東北東約30kmに位置する。
台北とは鉄道も連絡しているが、自動車道も走っている。

基隆港の入り口に和平島があり天然の防波堤になっている。
ガイドブックによればここには有料の海浜公園があるそうである。
そこから数マイル沖に基隆島が浮かんでいる。

基隆港は外港と内港、それに漁港と区分されている。

奥が狭いので外港エリアに転回水面がある。
専用埠頭は穀物・石炭・石油・セメント・砂利および海軍用があるが、埠頭が少ない(57埠頭)ため海運会社の専用埠頭はない。

コンテナヤードは第一コンテナターミナルが西側外港に、第二コンテナターミナルは東側内港に、第三ターミナルは西側内港と分散している。

東側内港の一番奥に国際旅客船ターミナルがあり、その後方に有村産業の「飛龍」などの着くフェリーターミナルがある。

基隆には、1946年の引き上げ以来、30年ぶりに1995年3月に「飛鳥」の屋久島・沖縄・台湾クルーズでで寄港している。

その後、2002年の暮れから「ぱしふぃっくびいなす」で年末年始の台湾クルーズで、高雄を経由して基隆に寄った。

写真は何れも1995年に「飛鳥」で寄港した時のもので、上は内港行き止まりの横断陸橋から撮ったもので、背景に艦艇やコンテナクレーンが見える。

下の写真は旅客ターミナルの前からのものである。家族連れが「飛鳥」を見に来ていた。

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