2005年08月27日

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ダンス教習メモ(1)

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平成9年の4月の終わりだったと思うが週に一回、30分レッスンに通い始めた。

娘より年の若い教師にブルース・ジルバ・スクェアルンバ・ワルツそれにマンボなどのステップを教えて貰った。

その年の7月から8月に掛けて、世界でもトップクラスの「クリスタル・シンフォニー」が、サンフランシスコからアカプルコまで、1週間程度のクルーズを行うという情報が入った。

「クリスタル・ハーモニー」「クリスタル・シンフォニー」のようなファイブスター船(飛鳥も当時はファイブスターと評価されていた)に乗ることはないだろうと思っていたが、短いクルーズであり(通常は2週間くらいのクルーズが多い)、しかもこのクルーズではツインの部屋に一人で乗っても割り増し料金は1割に設定してあったので、一人でバルコニーのついたツインキャビンを申し込んだ。

某エージェントからの添乗員も含め、約1ダースのメンバーの一人となった。
アメリカ・メキシコに行ったのは後にも先にもこの1回である。

評判に違わず素晴らしい船であった。

毎夜「パームコート」という展望ラウンジでダンスタイムがあった。

我々が毎日行くのでフィリピン人のバンドマスターと仲良しになり、短い休憩時間は我々の処に寄ってくれるようになった。

人に誘われたり促されたりして何回か踊ったが、いま思えば汗顔の至りである。

リズムに合わせてステップを踏むのが精一杯で、とてもリードどころの話ではなかった。

いまとなっては懐かしくもほろ苦い思い出である。

これで諦めれば良かったのであるが「何とか踊れるようになるまで」と週に半時間のレッスンを続けた。

その年の11月に、県ダンス教師協会の認定する「エレメンタリ3級」を取得した。
モダンはブルース、ラテンはジルバ(ジターバック)であったと思う。

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