2005年11月05日

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(二胡入門講座:7) 滑音・第2ポジション

おぼろ豆腐.jpg

いままで土曜日の15時半から行っていた入門クラス(2)のレッスン時間が今月から11時になった。

秋から暮れにかけて先生が多忙になるからである。

先生の話では一日に、東京(午前)・京都(午後)・広島(夜)と3箇所で演奏したこともあるという。

今日もレッスンのあと、新幹線で演奏に出掛けると言う話であった。

発表会(アンサンブル・コンサート)も終わってレッスンは今日から第二段階に入った。

滑音と第2ポジションのレッスンであった。

「きよしこの夜」の譜面が配られた。
まだ習っていないオクターブ上の「ミ」も「ファ」もある。

D調(15弦)の第2ポジション(1オクターブ上)の「ド」は第一指を棹に沿って滑らせて、第1ポジションで第三指のあったところまで下げるのである。
この位置で第2指が「レ」、第3指が「ミ」、第4指を第3指に沿わせて「ファ」、更に下げて「ソ」となる。

これを何度も連続して練習したあと、「ソ」から上の「ド」、「ラ」から上の「レ」、「シ」から上の「ミ」にスライドさせる滑音の練習を繰り返した。

今日の受講生は、ほかにYmさんとYtさん それに背の高い青年の計4名であった。

滑音は中国楽器のポイントの一つで、これが出来ると二胡の演奏らしくなる。

チェロの名演奏家で、最近ではNHKの「シルクロード」のテーマ曲を作曲し演奏しているヨーヨー・マはパリで生まれて9歳の時からジュリアード音楽院に学び、その後ハーバード大学に入学し、古典文学で名誉博士号を授与され、アメリカを基点にして世界的に活躍しているが、彼はチェロで巧みに滑音を活かした演奏をしている。

レッスン終了後広島駅ビル2階の「ライオン」に行ってランチを取った。

その前に「おぼろ豆腐」でハーフ&ハーフを飲んだ。
見出しの写真がそれであが、なかなか立派な豆腐であった。

東京銀座の「ライオン」のチェーン店であるが、11月初旬で店内には既に「メリー・クリスマス」の文字が飾り付けてあった。

帰宅して早速練習してみたが今日の感想は「ヤオーイカン(『ちょっと簡単にはこなせない』という九州弁)」という処であった。
毎日少しずつでも練習しようと思う。

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