2006年04月10日

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趣味三昧

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今日は朝から雨で、一時はかなりひどく降っていた。

昼過ぎまで家に閉じこもっていた。

先週木曜日に購入して金曜日のドイツ語講座に持っていった「ドイツの歌」が気に入って、PSPで再生して聞いていた。

シューベルトの『冬の旅』からは最初の曲「おやすみ」と5曲目の「菩提樹」が入っている。

そのほかは「歌の翼に」や、シューベルトの作品番号1番で有名な「魔王」など歌曲もあるが、映画「会議は踊る」から「ただ一度だけ」やウェルナーの「野ばら」、「小さな喫茶店で」や「リリー・マルレーン」、それに日本の歌曲「出船」もある。

そうかと思えば「ドイツ連邦共和国国家」や「タンゴ・ノットゥルノ」「おお、もみの木」から「マック・ザ・ナイフ」でおなじみの「メッキー・メッサーのモリタート」まで入っている。

「ローレライ」も「ウィーンわが夢の町」もベートーベンの第九でおなじみの「歓喜に寄す」もある。

みな大好きな歌である。

ただし、NHK出版だけのことはあって「マック・ザ・ナイフ」も「リラの花が咲く頃」もいかにもドイツ歌曲という歌い方である。

次回からドイツ語講座の終わりに一曲ずつ聞いて終わることを提案しようと思う。

夕刻、雨の中をレッスンに行った。

ブルース・ワルツ・タンゴ・ルンバと立ち方・ホールド・ステップと基本の基本をおさらいした。

ワン・ツー・スリーの一歩を更に分解して、重心移動・方向移動・ステップなどを細かく指導して貰った。

スローアウェイ・オーバースウェイやコントラチェック・ウィングなどのピクチャーステップも復習した。

ダンスレッスンの常套手段として次から次へと新しいステップを教える教師が多いなかでK先生は一歩一歩を細部にわたってチェックしてくれる。

ドイツ語と二胡とダンスはちょっと欲張ってると思うがどれも充実したレッスンなのでもう少し続けようと思う。

読書や音楽鑑賞など知的浪費は退廃につながると言った人が居る。
一面の真理だと思う。

音楽鑑賞や読書に集中していると論文の執筆や翻訳など知的生産に充てる時間を食いつぶすことがある。

バランスをとった生活を心掛けねばならない。

見出しの絵はAngelのレコード、ASC 5293-4 「シューベルト:冬の旅全曲(フィッシャーディースカウ)」に挿入されていた冊子から複写したものである。


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