2006年06月16日
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エーゲ海クルーズ(22) ベニス(1)

24日(水)午後1時過ぎにサンデッキに上がってみると前方に島影が見えてきた。
ベニスの手前の長い島、リド島である。

非番のクルーがCOプラットフォームに上がりはじめた。
海面には航路を示す杭が数多く配置されている。

しばらくするとサンデッキも乗客で一杯になった。
船尾にはタグがついている。

サンデッキではベニスで出来たカクテル ベリーニも振る舞われた。
以前乗船したとき、デッキでサービスされるワインはプラスチックの容器であったが今回はシャンペングラスである。

ベニスの尖塔が見えてきた。
周りの島は意外に緑が多い。
ビーチも広い芝生もグラウンドもある。
やがて船はサンマルコ運河に入った。
サンマルコ寺院の対岸はサン・ジョルジョ・マッジョーレ教会である(冒頭の写真)。

右舷に大運河が見えてきた。
左のドームはS.M.デッラサルーテ教会である。

サン・ジョルジョ・マッジョーレ島のヨットハーバーを左舷に見送って船はジューデッカ運河に入る。
この先を右に曲がるとクルーズターミナルである。

クルーズターミナルにはカーニバルの10万トン級クルーズ船が接岸していた。
手前の青い船は豪州で開発された高速船ウェーブピアサーである。

係船堀に入った。
ブリッジウィングではキャプテンやパイロットが操船している。
チーフオフィサー、セカンドオフィサーはそれぞれ持ち場に待機しているのであろう。

カーニバルの船は昨年就航した「カーニバル・リバティ(11万総トン)」であった。
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