2008年05月05日

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端午の節句

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今日はこどもの日、戦前派は端午の節句というほうが馴染みが良いかもしれない。

博多はどんたくで賑わっているだろうが、当地ではフラワー・フェスティバルが恒例になった。

当初はいろいろな団体が平和大通りを鶴見橋から平和公園まで、それぞれに趣向を凝らして行進していたが、最近は四国ばかりでなく北海道でも定着しているというよさこいソーランの、けばけばしい化粧と、ダラダラした衣装が主流になってきている。

民放では3日から5日まで実況しているが、行こうともTVで見ようとも思わない。

真っ当な道を踏み外しかけた若者の矯正活動で、校外教育担当が普及させたものの様な気がするのである。

大学に勤めていた当時、新しい学部を立ち上げたときに学生部を担当しており、これを勧める教育学畑の教授がいたが私はとても取りあげる気にはならなかった。

人間の行事はさておいて、自然界では花の季節になった。

朝方雨が降っており、午後も通り雨が来たが、そのあと五月晴れになり、空にはシラス雲が浮かんでいた。

フラワー・フェスティバルの3日目の主役は子供達である。

毎年のようにこの時期1日は雨に祟られるが、今日は短時間の通り雨で済んでよかったと思っている。

そういえば、最近 祝日に国旗を揚げる家も、鯉のぼりを泳がせる家も少なくなった。

年々歳々花相似、歳々年々人不同


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