2010年07月17日

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笠戸島の大城

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昨日、1泊ドライブに出掛けた。
笠戸島に橋の架かった昭和46年に建てられた国民宿舎「大城」である。
前日まで鬱陶しい雨が降り、全国的に被害が出ていたが雨も上がって穏やかな薄曇りでドライブにはちょうど良い天候になった。
今日は全国的に梅雨明けが宣言がされたそうである。
チェックインしてちょっと部屋で手足を伸ばしてからすぐ傍の外史公園から国民宿舎を見下ろすと爽やかな風が吹いていて鳶が翼をひろげてホバリングしていた。

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部屋からの眺めである。
右に先端の見える半島が手前の下松港と向こう側の徳山港を隔てており、左は笠戸島の西南端である。
鏡のような海である。

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少し左を見ると笠戸の造船所である。
以前、笠戸船渠と言っていたが、今は新笠戸ドックである。
学生時代、造船技師をしていたころ何度か訪れた懐かしい造船所である。

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世界で2番目に長いという自慢の髭を蓄えた下松市出身の長岡外史将軍の像が立っている。
この御仁、新しもの好きのようでドイツ人の滑るのを見て配下にスキーを習わせたり、揺籃期の飛行機に興味を持っていたという。

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笠戸湾の対岸には五洋建設のポンプ船(カッター・サクション・ドレッジャ)が2隻繋がれていた。

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笠戸ではヒラメの養殖をしているとかで夕食はヒラメ会席であった。
珍味盛り合わせから刺身、しゃぶしゃぶ、焼き物、煮物と釜飯までヒラメづくしであった。

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これはヒラメのムニエルである。
初めて食べたが旨かった。

静かなところで、のんびりゆったり命の洗濯をしてきた。

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