2010年09月08日

*** 当ブログは2014年5月末に引っ越しました…新しい「紺碧の海」はこちらです ***

(生い立ちの記:43) 多彩な教授陣

Yasuda_Photo1.jpg

私が移籍した頃、Y大学は文学部と大学院、それにY短期大学で構成されていた。

文学部は日本文学科、英語英米文学科、児童教育学科があり、大学院にはそれぞれに対応する専攻課程があった。

短期大学は保育科、生活科学科、秘書科があり、生活科学科には服飾科学コース、食生活コース、インテリアデザイナコース、それに総合コースがあった。

現在は文学部のほかに、現代ビジネス学部、家政学部、薬学部(6年制)があり、短期大学は保育科と秘書科がある。大学院は日本文学、英語英米文学、教育学専攻に分かれ博士前期課程・博士後期課程がある。

それぞれの学科、専攻ともに立派な教授陣であったが、児童教育学科は幅広い分野にわたって多くの先生方が居た。
小学校教諭は、原則として担任がすべての教科の授業を行うからである。
国語、算数、理科、社会、音楽、美術、体育など教科に対応する専門分野のほか、教科教育学、教育心理、教育行政などのほかに、近く小学校でコンピュータ・リテラシの教育も行うことになった。

新参者が、その先生方に仲間扱いして貰い、親しくおつきあい願えたのは有難かった。

研究室にお邪魔してサイフォンで入れたコーヒーや抹茶をすすりながら教授会で話題になったことなどを話題に談笑することもあった。

満10年間も勤め、2度も永年勤続表彰を貰うとは思わなかったが、児童教育学科に居た8年間が最も印象に残っているのは、良い学生に恵まれたばかりではなく諸先生と公私にわたって交際願えたからでもあると思っている。

Comment on "(生い立ちの記:43) 多彩な教授陣"

"(生い立ちの記:43) 多彩な教授陣"へのコメントはまだありません。