2010年11月26日

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銀杏をヨーロッパに伝えたドイツ人

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医師であり植物学者で旅行家のドイツ人、エンゲルベルト・ケンプファー(Engelbert Kmpfer:1651-1716)は長崎で初めてイチョウ(銀杏、公孫樹)の木を見たという。

彼はバタヴィアにあったオランダの東インド会社から日本に来たのであったが、日本のイチョウの種をオランダのユトレヒト大学の植物園に植えた。

その木からヨーロッパ中にイチョウの木が広まっていったそうである。

ドイツ語では銀杏の音読み「ギンコウ」をそのまま取り入れて der Ginkgobaum/Ginkgo という。

シュワーベ製薬ではイチョウ葉エキスを医薬品として製造販売しているが、そのためのイチョウ畑(?)は一区画350万平米で巨大な刈り取り機でイチョウの葉を収穫するらしい。

来年度春期独検は2級に再挑戦しようと思う。


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