2010年12月30日

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未来の航空機

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KLMオランダ航空が昨年、未来の航空機デザインコンテストで最優秀作品に選ばれたのは「WB-1010」という飛行船型の旅客機であった。

エアバスA380の2倍の乗客1500人を乗せ、ジェットエンジンで時速1000kmで飛ぶという。

船体はジュラルミンとグラスファイバーで構成され、浮揚ガスにはヘリウムを用い垂直に離着陸出来ると言う。

ライト兄弟が凧の化け物のような飛行機が浮揚して数十年でジェット旅客機ができるまで遮二無二飛ばしてきたが、もうそろそろ化石燃料により力ずくで飛行するジェット機の先に、環境に優しくエネルギー効率の良い航空機を考える時期に来たのであろう。

「WB-1010」は85年先を想定しているそうだが、そんなに先のことではないと思っている。

形状も動力もおそらく違った形になるであろうが・・・。

来年は将来の飛行船について検討を始めようと思っている。

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