2011年01月13日

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「LZ130:グラーフ・ツェッペリンⅡ」第7回試験飛行

LZ130_1.jpg

1939年1月13日、「LZ130:グラーフ・ツェッペリンⅡ」は第7回目の試験飛行を実施した。

この飛行は同船最後の試験飛行であり、第9次航にあたる(7次航はフリードリッヒスハーフェンからフランクフルトへの移送であり、8次航はズデーテン上空飛行であった)。

9時8分にフランクフルトを離陸した同船はアウトバーンに沿ってマンハイムに行き、そこで旋回しながら上昇し東方オーデンヴァルトからニーダーシュテッテンに向かった。
そこはそのとき指令を勤めていたザムト船長の生まれたところである。
帰航はディーブルク経由フランクフルト・アム・マインに15時54分に着陸した。
航行時間6時間46分、距離にして523キロメートルであった。

同船は1939年8月20日の第30次航まで行っているが、乗客を乗せて営業運航することはなかった。


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