2011年09月18日

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オーストリア映画「シシー」

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昨日は珍しく一人だったので、久しぶりにオーストリアの映画「シシー」を見た。

この映画は1955年にオーストリアで製作された「Sissi」で、同じ配役で翌年「Sissi:Die junge Kaiserin」、翌々年に「Sissi:Schicksalsjahre einer Kaiserin」が作られたが日本で上映されたのは第一部のみで「プリンセス・シシー」という邦題であった。

現地人のドイツ語は、われわれが聴くととても速く感じられる。

このDVDはオリジナルなので吹き替えも日本語字幕もない。

ただ、聴力障害者のためにドイツ語の字幕は設定することが出来るのでその状態で見た。
それでも全部はとても読み切れない。

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この映画では女優であったロミー・シュナイダーの実母マグダ・シュナイダイーが皇妃エリーザベトの母親役で出ており、皇帝フランツ・ヨーゼフ1世に扮しているカールハインツ・ベームは、名指揮者カール・ベームの息子である。

この映画も「ローマの休日」や「旅愁」のように著名な観光地を舞台に作られている。
第一部では南独バイエルンやウィーン、第二部では大西洋のマデイラやハンガリーでロケを行っており、第三部のフィナーレは当時オーストリアが治めていたヴェニス大運河のゴンドラパレードで終わっている。


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