2011年09月26日

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大西洋横断大型定期ライナー「クィーン・メリー」進水

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1934年9月26日、クライドバンク(スコットランド)のジョン・ブラウン造船所でキュナードのオーシャン・ライナー「クィーン・メリー」が進水した。

キュナードのオーシャン・ライナーは「ブリタニア」以来末尾に「ia」の付く船名がつけられていた。

世界最大となる本船の予定船名は「ヴィクトリア」であった。

キュナードの社長が英国王ジョージ5世に謁見の際「このたびの新造客船には、偉大な女王の名をつけさせて戴きます。」と奏上したところ「そうか、妃も喜ぶであろう。」と言われたので、メアリー王妃の名を付けざるを得なかった。

1936年から北大西洋航路に就航していたが1967年に引退し、ロングビーチで博物館兼水上ホテルとして保存されている。

1997年にメキシカン・リビエラ・クルーズでLAに寄港した際に表敬訪問した。

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