2012年08月11日

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TV不要

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我が家にTV受像機はない

嘗て、社会評論家の大宅壮一はTVを一億総白痴化の装置であるという趣旨の発言をしたことがある。

でも、まだその頃は現在よりも随分マシだったような気がする。

面白くもない関西系のお笑い番組や、芸能人・レポーターを含めた出演者たちがふざけあっているような番組も当時からあったが、今はもっとひどい。
子供に「何になりたい?」と訊くと、芸能人か野球やサッカーの選手になりたいという。これは児童だけでなくその親もそう考えているらしい。
従って、TVもスポーツ実況をやっておけば文句あるまいと言った感じである。

報道内容もかなり偏っている。
某近隣国からの国家宣伝みたいな番組もあたかも真実のようにそのまま流している。

また、日台両国の一万人を超える原告団が東京地裁に提訴した、某局の某番組に「やらせや事実の歪曲・捏造があったとする裁判が行われていたが、被告側は秘かにもみ消しを謀り、言を左右に逃げ回っている。

第一、受信可能な装置を所有しているだけで見ていなくても受信料をとるという制度がおかしい。

昨年、地上波がディジタル化されたのを機会に契約を解除した。

私の親の世代では、家族が揃って夕食を摂るときにはラジオを消していた。

それが、最近のTVドラマでは食事中に新聞をバサバサ読んでいるシーンがあってもおかしくない、何でもありの状況らしい。

戦後、進駐軍が恐れていた日本精神を徹底的に破壊するために教育制度(日教組、PTA、教育委員会)の改悪を仕向けて来たのと類似の動きであると考えている。


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