2013年08月02日

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曽朴の二胡教則本

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アマゾンに頼んでいた曽朴の「二胡教則本」が届いた。

曽朴の二胡本はこれが3冊目である。

最初は、二胡を練習することになろうとは思わなかったときに、旅先で購入した。
2004年の暮れに長崎・佐世保に行って帰途、佐世保駅前の書店にあった「Basic of 二胡:二胡 初歩の初歩 入門」である。

曽朴は1998年に来日、神戸で二胡スクールを開いていた。

私はその後、退職して二胡とドイツ語の講座に通い始めた。
ドイツ語講座の方は、講師がドイツに留学するまで3年程度続いたが、二胡の教室は一年余りで止めてしまった。
弓がほかの受講生の腹を突くように狭い教室で10人以上一緒に弾くのであるが、楽器の持ち方も弾き方も、まして音程など間違いを指摘することもない状態で毎週続けても仕方ないと思ったからである。

そのあと曽朴は二胡スクールを東京、大阪でもレッスンを行い、名師堂という専門楽器店も開いていた(名師堂に行って曽朴氏と少し話をしたことがある)。

2012年には「二胡教則本(初級編)」が発行された。
日本語で二胡の本は殆ど数字符の楽譜集のようなものであった(賈鵬芳の「二胡教本」のほか、昨暮、張韶老師の「二胡講座」が翻訳出版された)。

その前年に、区内に二胡の教室が開かれることになったので通い始めた。
グループレッスンであるが、受講生は3人で月に2回通っている。

先月、曽朴の「二胡教則本(ステップアップ編)」が発行された。

副題に「ベーシックテクニック完全マスター」とあるが、これを完全マスターすればプロフェッショナルであろう。

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