2005年09月03日

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トレーニング日誌(43)

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今日は土曜日なのでリハビリ室はとても忙しそうであった。
自分の都合でいつもより半時間くらい前に行ったこともあって余計に混み合っていたのであろうか?

首の牽引を済ませて、超音波に当たっているときに「昨日、飛行船を見ました」と話してくれた。
午前中、東区・安佐南区界隈に来たらしい。

あまり混み合っていたので電磁波照射のあと、滑車による腕の引き上げと、負荷ハンドルの内回し外回しをやった。

滑車は何度か上げてゆくうちに何時も程度まで上がるようになった。

ハンドルは昨日から少し荷重が増えた気がする。
多少筋肉の疲れは残ったが夜痛くて目が覚める程ではない。
二胡の練習も昨日は少しだけやった。

今日は忙しいからパスしようかと思っていたが、いつものようにキセノン灯の照射が済んで左腕を引きながら横に開いてくれた。

最初は痛いが「いつもより柔らかい」と言ってくれた。

2回目。
もう少し開いた感じである。

そして3回目。
さらに開いて行く。
最初より痛いくらいまで開いてくれた。
「今日は肩が柔らかいからいつもより角度が開いた」と言っていた。

もう一度開いて10秒程度保持してくれた。

明日は日曜日でリハビリもお休みだが、月曜日が楽しみになってきた。

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腕を揉んだり動かしたりしてくれている間、「子供が飛行船を見たと言っていました」と話してくれた。

私は見ていないがこの辺りまで来たらしい。

今の子供の目にどう映ったのだろうか?
75年前にドイツからシベリアを越えて飛来した「LZ-127:グラーフ・ツェッペリン」は長さが3倍以上も大きかった。
体積で較べると30倍ほどになる。

乗客定員は今回のツェッペリンNTは12名の座席があるだけであるが、LZ-127にはツインキャビン10室にラウンジも厨房もトイレもシャワールームもあった。

ダイニングの食器にはツェッペリンの紋章が焼き込んであり、ドイツやフランスの高級ワインが用意されていた。

当時の新鋭旅客機の乗客定員は十数名で航続距離も国内か隣国程度であったから画期的なことであった。


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