2005年09月22日

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(飛行艇の時代:27) バーミューダのシコルスキーS42B(その2)

BermudaS42B_2.jpg

バーミューダ・ダレル島の指標の上を飛ぶ「シコルスキーS42B」である。

「飛行艇の活躍した頃」の24回目、26回目と同じシリーズの切手である。

「S42」の初飛行は、「ショート・エンパイア」や「川西大型飛行艇」よりすこし早かったが、離陸重量を引き上げた長距離型の「S42A」が4艇生産され、続いて「S42B」が3艇追加生産されているのでほぼ同時期の開発と言って良い。

シコルスキーの飛行艇は「S36」「S38」「S40」と短い艇体の後上方に2本のストラットを延ばし水平尾翼と2枚の垂直尾翼を支えていたが、「S42」シリーズになって、艇体を後方まで延ばし飛行艇の形態を完成させた感がある。

このアングルから見ても美しいと思う。


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