2006年12月06日

*** 当ブログは2014年5月末に引っ越しました…新しい「紺碧の海」はこちらです ***

(飛行船:177) ツェッペリンアルバム(写真:第57回) 写真75 −LZ127 船尾ブロック−

Bild75.jpg
[75枚目:建造中の船尾端]

組立中の「LZ-127:グラーフ・ツェッペリン」の船尾ブロックである。

主船体中央部は28本の縦通材が前後に流れているが船尾では徐々に間引かれて船尾ブロックでは半分の14本になっている。

必要な強度を持たせて重量を軽減するためにジュラルミンの3角断面桁を組み合わせてまさに職人技のような構造になっている。

158回の写真62に示した「LZ-126:ロサンゼルス」の船首ブロックの力強さと対照的である。

床に設置された治具に接している主船体との接合面がマイナス14.5ステーション(即ち、後部垂線の後14.5mの位置)にあたり、このブロックの高さは3.3mである。

Comment on "(飛行船:177) ツェッペリンアルバム(写真:第57回) 写真75 −LZ127 船尾ブロック−"

"(飛行船:177) ツェッペリンアルバム(写真:第57回) 写真75 −LZ127 船尾ブロック−"へのコメントはまだありません。