2008年07月15日

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映画「市民ケーン」

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先日、メールで売り出しの案内が来たので古い映画のDVDを買った。

その中の一つに、オーソン・ウェルズの「市民ケーン」がある。

この映画は、ラジオドラマ「火星人襲来」で全米をパニックに陥れたオーソン・ウェルズが製作・監督・脚本(連名)・主演した映画である。

英国映画協会が10年毎に全世界の映画批評家の意見を集約して世界映画史上作品ベストテンを選出しているが、1962年、72年、82年、92年、それに2002年と40年間第1位に市民ケーンを第1位に挙げている。

勿論、フィクションであるが、飛行船グラーフ・ツェッペリンが世界一周飛行を行ったときにその経費の半分以上のスポンサーであった新聞王ランドルフ・ハーストの私生活を扱っていると言われ、大掛かりな反対キャンペーンのため興業実績は赤字になった。

いつか時間が取れたときにゆっくり観賞しようと思っている。


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