2008年08月24日

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船の文化検定試験

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いま、実務・趣味を問わず各種検定試験が行われているが、この秋、標記試験が行われることになった。
初級、中級、上級が設定されているが初年度は初級のみ行われる。

初級は
(1)船の歴史(日本編、世界編)
(2)船の文化・慣習
(3)船の仕組み
(4)船の運航
(5)船の遊び
の5つのジャンルから、各10問出題され、4者択一である。

なお、中級と上級は同一問題で実施し、正解率によってクラス分けを行うと発表されているのは良心的である。
一般に実務にしても、趣味の検定試験でもクラスが上がる毎に検定料が高くなるのが当たり前のようになっているからである。
儲けを狙ったものではないからであろう。

申し込み、問い合わせは
船の文化検定委員会
〒162-0842
東京都新宿区市谷砂土原町2−7−19:イマス市ヶ谷田中保全ビル
財団法人 日本海洋レジャー安全・振興協会内
(℡:03-5229-8531 FAX:03-5229-8530)
http://www.jmra.or.jp

第1回の申し込み期限は9月12日(金)、実施は9月28日(日)で、会場は全国10ヵ所(札幌、仙台、新潟、東京、名古屋、大阪、広島、高松、福岡、那覇)である。

検定料は3000円である。

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この機会に、どんな検定試験があるのか覗いてみるとあるわあるわ、語学検定は 英検、独検、仏検、に始まり、日本語教育、イタリア、ロシア、中国、韓国、タイ、スペイン、エスペラント、インドネシアなど沢山ある。
実務では商工会議所に代表される簿記、販売士、珠算、会計、ビジネス実務、秘書、メンタルヘルス、和裁などがあるが、中にはどう違うのかと思うものまである。
京都、江戸、名古屋、金沢、彦根、宇治、北海道弁、秋田弁などの地方別郷土・観光検定も多い。
そのほか、漢字、常識力、レタリング、地図力などもあるが、交通関係では 時刻表、CAR検、フライト検、軍用機などがあり、変わったところでは 競馬(馬検)、プロレス(プロキン)、ブラジャー検、バカ検などもあった。
誰が受けるのだろうか?


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