2008年10月12日

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コロンブス、サンサルバドル島へ上陸

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1492年の10月12日にコロンブスがバハマ諸島の小島サンサルバドル島(ワットリング島)に上陸した。

8月3日にパロスを出航して2ヶ月以上掛けている(8月3日の項参照)。

乗組員の不満をなだめながらやっとの事でたどり着いたので「聖なる救世主」にちなんで命名したと言われている。

乗組員が見つけたのはその前日であったが、あとでコロンブスは自分が見つけたと言い張って賞金を受領している。

彼は4度大西洋を渡る航海をしており、3度目の航海でベネゼラのオリノコ河口に上陸しているが生涯、アジアだと信じていたようである。

名声を勝ち得たのは第1回の航海のみで、1506年に不遇の生涯を終えている。
1451年生まれだとすると享年は55歳前後となる。

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1929年に「LZ-127:グラーフ・ツェッペリン」が最初にアメリカを訪問したとき、フーバー大統領がエッケナー博士を、現代のコロンブスと言って讃えたことは有名である。

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