2009年06月19日

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客船「ブレーメン」の中央部側面図

Bremen_Partialprofile.jpg

「ブレーメン」の中央部側面である。

最上層、第2煙突の前に郵便機カタパルトの載っているデッキは遊歩場(Spielpltze)と記入されている。
その下の救命艇の見えるデッキに縦長の窓の並んでいるところはサンデッキのレストランで、その外は1等船客用プロムナードである。
その下の手摺りの見える上部プロムナードデッキと角窓の並んでいるメインプロムナードデッキが1等船客用のプロムナードである。
その下3層(Aデッキ、Bデッキ、Cデッキ)は1等船客用キャビンで、さらにその下の小さな丸窓のあるデッキ(Dデッキ)は3等船客のキャビンである。
その下、Eデッキの上下に丸窓のある部分(プールの上)が1等用ダイニングルームになっていた。
2等とツーリストクラスのダイニングは同じEデッキの船尾側で、3等用ダイニングは船首側にあった。
この当時、水泳用プールは船底に配置されていた。暴露甲板にプールを作ってリドデッキと称したのはイタリア・ラインのレックスが最初であった。

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