2010年06月03日

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「飛行船四方山話」を再開します

LZ127_paint_1.jpg

2008年11月から2009年4月までここに連載していた「飛行船四方山話」を再開することにした。

始めた頃は硬式飛行船全般について取り上げていたが、これからは運航評価と気象情報収集を兼ねた探検飛行から初めて定期航空便に乗り出した「LZ127:グラーフ・ツェッペリン」と、その運航実績を織り込んで建造された「LZ129:ヒンデンブルク」、「LZ130:グラーフ・ツェッペリンⅡ」の運航に関する事項を中心に取り上げて行こうと思っている。

「LZ129:ヒンデンブルク」は第63次航で炎上・墜落し、「LZ130:グラーフ・ツェッペリンⅡ」は30回しか航行していないが、「LZ127:グラーフ・ツェッペリン」は1928年9月から1937年6月までに590回も航行して、その間に人命を損なったことは皆無である。
その中から著名な航行、乗組員や乗船客、それに開発・運用に当たった人物や搭載された航空貨物や郵便物についても思いつくまま紹介して行こうと思っている。


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