2010年09月02日

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(生い立ちの記:42) 学生部委員

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教員は学部で担当する授業やゼミの指導のほかに分担することがある。

教務、就職、図書、情報システム、入試広報などいくつかの委員会があり、予算案の策定をはじめ様々な業務を担当していた。

年に何回かミーティングに出席すれば済む委員会もあれば、教務部・学生部など実作業を伴う委員会もあった。

そのなかで学生部委員を担当した。

新入学生のガイダンス、国立青年の家で2泊3日の合宿を行うオリエンテーションキャンプ、スポーツフェスティバル、学外展、夏期セミナー、大学祭、学友会総会と公式行事も多いが、学内や地域との関連を含め表面化しない(出来ない)事項もあり、各行事の準備作業/後始末など体力を要する作業もあった。

おかげで学生の様子も少し判るようになった。

オリエンテーションキャンプは、各科の2年生(一部3年生)が1,2ヶ月前から準備して企画、対外交渉、運営、片付け、報告までやっていた。
新入生よりもリーダー達の良い経験になった。

江田島国立青年の家で新入生歓迎のオリエンテーションキャンプでは、興奮のせいか夜中に熱を出して担当の教員が自動車で倉橋島、呉経由本土に戻り深夜学生宅で待つ両親のもとへ届けたこともあった。
何しろサイトが瀬戸内海の島であるため外部から侵入しようとするものもあり、盗難も起きた。

それが済むと、学友会総会、スポーツフェスティバル、学外展、夏の夕べと前期だけでも結構忙しく、毎週のように週末は文化センターや公民館に出掛けていた。

学生部委員をやっていて良かった。貴重な経験をさせて貰った。


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