2010年10月01日

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庚寅淡水三芝紀行(1)

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前回から1年半後、また生まれ故郷の淡水に行ってきた。

年度前期末でもあり、このところ毎週土曜日に受講していることもあり、短い日程となった。
しかし、9月29日は台北の宿舎まで車で迎えに来て貰い、夜また送り届けて貰うまで何から何までお世話になり通しであった。

戦前、父の勤務していた学校には当時のガジュマル(榕樹)が百年のもあいだ世の移り変わりを黙って見守っていた。

ここでは校長先生に構内を案内して貰い、戦後 父を歓迎してくれた当時の校長先生にも歓迎してくれた。

私の幼かった頃、町内でおつきあいのあった方にも迎えて戴いた。

昨日(30日)深夜に帰宅して、今日はまだ夢のなかにいるようである。

皆さんに昼食会で歓迎して貰い、車で淡水鎮の隣の三芝郷の三芝国小にも連れて行って貰った。

ボストンUSから忙しいスケジュールをぬって鎮(郷)役場や両国小と調整して戴いた博士を始め、当時の我が両親の知人を捜して貰ったKG氏を始め、皆さんのご恩は忘れることが出来ない。

本当に皆様、ありがとうございました。

とてもこの気持ちを現すことは出来ないが、これから少しずつこの素晴らしい郷里帰りにまつわることなどをご紹介したいと思う。

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上の写真のガジュマルは、当時の写真に写っているもののうちの1本であろう。


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