2005年02月07日

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蒼空を往くクルーザーの伝説(続)

今朝は寒かった。
出かけるときは降っていなかったが雨になるのは時間の問題だった。

職場の自分の部屋に行き、昼には仕事を片付けることが出来た。

ちょうど仕事の最終確認段階で若い人が話を聞きに来たので半時間くらいいろいろな話をした。
納得したような顔で帰っていった。
来週の中頃、また話に来たいと言う。ウェルカムである。

仕事が一段落したので、頼まれていたビデオテープをVHSに複写した。
留守中に取りに来てもよいように郵便箱に入れて帰った。

以下は昨日の「ブレーメン」と「オイローパ」の続編である。

事務所に、ほぼB4サイズ横型の数十頁の冊子があった。
北ドイツロイドの「ブレーメン」の珍しい写真が掲載されている。
ドイツ語の本であるが写真と図面が主体で文字はその解説であるから何とか読める。

その本に素晴らしい写真が幾葉かあった。
「ブレーメン」のカタパルトの上で操縦士の乗った「ニューヨーク」と命名されたハインケル12型を背景に乗組員と乗船客の記念写真、カタパルトに搭載されるD1717・ニューヨーク号、垂直尾翼にルフトハンザのコウノトリのトレードマークを描いたニューヨーク号の側面写真、大きな文字でBREMENと標識を描かれたハインケル58型D1919「ブレーメン」、同じくハインケル58型の「アトランティック」など何れも誌面上で名刺あるいは葉書サイズである。

就航時、「ブレーメン」はハインケル12型のニューヨーク号、オイローパはハインケル58型D1919を搭載していたと言うほど単純な話ではなさそうである。
現に横っ腹にBREMENと言う文字を描かれたハインケル58型D1919の写真が存在しているのである。

非常に面白くなってきた。

真面目に本文を読んでみようと三修社の独和辞典を取り出した。

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